
アイエックス・ナレッジはIT(Information Technology)業界に位置しています。今では広く浸透しているITですが、さまざまな情報資源を有効活用することでビジネスを発展させたり、インターネットを利用した新しいライフスタイルを生み出す「しくみ」などを実現してきました。
現在では大きく分けて3つの分野で構成されています。PCなどのハードウェアやOSなどを製造する「メーカー」、ネットワーク・インフラを提供する「通信」、そしてアイエックス・ナレッジが属している、システム開発をおこなう「情報サービス」という分野です。

「情報サービス」業界の企業は3つの系統にわかれます。
「メーカー系」は自社で製造するハードウェアやOSを基準にシステムを開発していきます。
一方「ユーザー系」は、既存システムを使用していたユーザー企業のIT部門が、分社化して設立したシステム会社などのことで、主にグループ会社のシステムを開発していきます。
そして「独立系」は、特定のメーカー企業やユーザー企業と特別な関係を持たずにシステムを開発・提供するシステムインテグレーターです。
「独立系」のアイエックス・ナレッジは各種の制約を受けることなく、先進かつ高度な技術を持ち、お客様のさまざまな要望に柔軟に応えることができます。
システム作りは、よく家造りに例えられます。それは、「家を造る為の設計図を作成」し、「設計図をもとに家を建て」、「建てた家を長持ちさせる為にメンテナンス」していき、またその後、「必要に応じて増築・改築が行なわれる」という工程がシステムを設計する過程に非常に似通っているからです。
ここでは、家造りとシステムを対比させて、システムのライフサイクルを分かりやすく説明していきます。


システムのライフサイクルのなかで、実際にシステムが設計されて開発されるまでの流れは、以下のようになります。

お客様のニーズを的確に掴み、そのニーズに応えるシステムを作りあげるのがSE(システムエンジニア)の仕事です。急激に進化する情報化社会の中で、SEには、高度な技術力と豊富な業務知識が求められますが、技術力以外にも必要とされる能力がたくさんあります。第一線で働くアイエックス・ナレッジの社員が、その経験から肌で感じたSEに必要だと思われる資質とは・・・。
- お客様との相互理解を深めるだけでなく、チーム内のメンバーと良質な関係を保つため。
- 自分の意見を周囲に発信できるようにするため。
- お客様の意見を聞くだけではなく、意見に対しての柔軟な受け答えをするため。
- お客様も気づかない潜在的な問題やニーズを掘り起こせる、提案型SEになるため。
- 普段から身の回りで不便に思うことや、日々の作業において非効率的だと思うことを、改善しようとする心掛けを持つため。
- 相手の立場に立って、物事を考えられる人物になるため。
- 自分の能力、システムの良さをアピールできないと話にならないため。
- プレゼンスキルは、技術のわかる商人の能力を測る指標となるため。
- コミュニケーション能力同様、相手に伝える能力は必須。SEの仕事は、最終的には対コンピュータではなく、対ヒトだということ。
- 納期前になれば残業は当たり前。大変な時には深夜まで及ぶこともありうる。それに耐えうるだけの体力が必要のため。
- ミスがないように、何度も何度も同じ作業を繰り返し確認するため。
- 社会を支えるシステム開発の責任は大きい。その責任に耐える精神力は重要。
- 自分がやりたいことを実現するため、何があっても凹まない力が必要。
- SEに限らずどんな仕事でも、時には仕事を忘れ、ストレスを発散させ、気分をリフレッシュすることが必要なため。
- プライベートの話題が、お客様との会話が弾むきっかけになることもあるため。
- オンとオフの切り替えから、仕事においても良いメリハリが生まれるため。
- 技術の移り変わりが早い業界なので、新しいものを常に探求・追求できる能力が求められているため。
- 世の中の動き、変化に対応したシステムを開発・運用しなければならないため。
- 人を纏めて、連絡をとり、参加者を満足させて、お金も追加徴収なし!という計画性を持つ
- プロジェクトの運営は飲み会のしきりに似ている。時間、場所、予算、人数・・・、全てをマネージメントする力が求められているため。
- 仕事は、「参加する」ではなく、「主催する」姿勢が必要なため。

アイエックス・ナレッジでは、お客様と交渉する「コンサルティング」から、交渉によりまとまった内容を実際にシステム化していく「システム開発」、そして完成したシステムを運用・管理していく「システム運用」までをシームレスに行なうシステムインテグレーションを根幹にしています。これらの技術力を用いて、様々な業界・分野のそれぞれに特化した事業展開を行なっています。