ストレージとは、磁気ディスク装置を複数台使用し、冗長ディスクを付加し、耐障害性を向上させた装置である。
そのストレージ装置の動作を制御するソフトウェア開発を行っている。

システム化の目的

主に、以下の三点が挙げられる。

 

  1. データアクセス高速化の実現
    小型ディスクを複数利用した装置であるので、並列アクセス・並列処理が可能。従来の大型ディスク(SLED。Single Large Expensive Disk)に比べ、高速データ転送が可能になる
  2. 大容量データの管理が可能
    安価な小型ディスクを並列利用することで、扱えるデータ容量あたりの価格が低くなった。
    これにより、より大容量のデータを扱えるシステム構築が可能になる
  3. 信頼性の向上(必須条件)
    冗長性を備えているので、ディスクドライブが故障、あるいは読み出しデータがエラーになった場合でも、正しいデータを再生する事が出来る。システムとしては稼動し続ける事が出来る

システム環境

クライアントOS

MS Windows 2000以上

開発言語

  • C言語
  • アセンブリ言語